アメリカの子育てでベビーサインが大好評!?赤ちゃんの満面笑顔が見たいなら必須の言葉コレ3つ!

アメリカの子育てでベビーサインは大好評で、お父様、お母様、保育園の先生を始めとする話せる前の段階の子供達に纏(まつ)わる仕事をしている人々は、どんどん取り入れている事をご存知ですか?赤ちゃんはお父様、お母様方を始めとする、周りの人々と話をしたがっています。そして実際に出来るのです。

口や舌がまだ上手に動かせない赤ちゃんにとって、サインで会話が出来るという事はとても素晴らしい事です。初めは、お父様、お母様、そして周りの方々が話をする時に同時にサインをします。そして赤ちゃんは、次にそれを自分で言いたい時、口でもごもご言いながら同時に同じようにサインをします。

口のもごもごだけではなかなか伝わらなくても、サインをすれば良く分かります。可愛いですね。赤ちゃんも伝わった時は嬉しいでしょうし、そしてお父様、お母様方も赤ちゃんの伝えたい事が分かった時には、本当にジーンとしてしまいます。

あなたも、ここでご紹介する3つを先頭に、ベビーサインで赤ちゃんとお話を始めてみませんか?

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「有難う」

アメリカの子育てで大好評の、保育園でも取り入れられているベビーサインの一つに「有難う」があります。これは、投げキッスのように広げた片手を顎に持って来てから手を顎から離します。私の娘の場合は、保育園で習ったサインの上に、私がいつも「有難う」の時はお礼のように頭を下げるので、お礼と投げキッスの両方を一緒にします。

キッチンにあるおもちゃのキッチンで何事か一生懸命、私の真似をしてごそごそと料理をしている娘は、父親に何かを作っているようです。何かを床に落とし、父親が「あららー」というと、真似をして「あららー」と言います(英語では「Uh-Oh」というところでしょうか)。何でも真似をします。

父親が「(料理を作ってくれて)有難う」と言うと、娘も真似をして一生懸命「有難う」と言うのですが、私の真似のお礼をしながら忙しい料理の片手は顎に付け、父親の真似の英語で(娘の父親は英語を話すアメリカ人)「エン、イウ。エン、イウ。。。(サンキューの事)」と何度も言うのです。

言葉だけだったらきっと娘が何を言おうとしていたのか、判断は難しいと思います。可愛いお礼の仕草と顎にある小さな忙しい料理の手と、「、、イウ。。」というのが混じって「有難う」と言っているのだな、と分かります。

娘の言おうとしている言葉(可愛いサイン付き)が分かって本当に嬉しい父親は、何度も何度も「有難う」を繰り返します。この可愛いビデオは娘が9歳になった今でも、娘の父親と私の大切な宝物の一つです。

 「もっと(欲しい)」

アメリカのベビーサインのうちのもう一つに、「もっと」があります。これは、両手の指先同士を其々(それぞれ)くっ付けて、そのくっ付けた両手の指先同士を今度は胸の前でちょんちょんとくっ付けて「More(モア)(もっと)」と言います。

娘は、私の知らない間に保育園で習っていて、私と話す時もいつも使ってくれていました。私はサインの存在自体を全く知らなかったのですが、私が「(これは)もっと要る?」と訊くと、幼い娘はいつも指をちょんちょんとくっ付けて「も。も。」と言っていました。

「はい」でも「いいえ」でもなく、「も」なのですが、指をちょんちょんして可愛いなーと思いながらも、私は勝手にてっきり娘が言う「も。」は、「もっと」の「も」だと思っていました。でもその「も」は、保育園で覚えた「モア(More)」のサインと「モア」の「モ」だったのですね。

私が娘に教えてもらった指ちょんちょんの「も」ですが、本当に可愛いので、喋れるようになった今でも「ね、もっと(要る)?」と娘に訊く時、私はつい指をちょんちょんしてしまいます。

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「(もう)お終い」

アメリカのベビーサインにもう一つ、「(もう)お終い」があります。これは、胸の前に広げた両手を裏表にひらひらさせて「All Done(オール ダン)(もう)お終い」と言います。おやつや、シャボン玉や、読み聞かせの本などが最後になると、娘と私は同時に「(もう)お終い」と言ってこのサインをします。

私はこういうサインがあることに全く気付かず、娘が保育園で習った後、私との会話で何度も使い、更に私が別件で手話の存在が気になった頃になって、ようやく「あれっ。もしかしてあの可愛い手の正体は?」と思い始めたのですが、保育園に行っている娘は、保育園に行き始めたちょうど1歳の頃からずっと使っていました。

娘は、私がサインをしないし(知らなかったし)英語も話さないのに(私は娘とは日本語で話します)、ずっと使っていました。私は知らないながらも、毎回同じな事も手伝ったのか、何故か良く分かりました。

可愛いジェスチャーをする娘だな、くらいにしか思っていませんでしたが、娘が何かを自分で私に言う時は必ずサインもしてくれていました。言葉とサインをペアで使うことによって、口や舌が上手く使えなくても私と上手に話してくれていたのですね。

最後に

アメリカの子育てでベビーサインを取り入れると、赤ちゃんに分かり易いだけでなく、赤ちゃんが真似をして話が始め易くなります。赤ちゃんが、「私(赤ちゃん)も、大好きなお父様、お母様、そして先生方を始める周りの方々と、お話が出来るのよ!」と嬉しくなります。

この安心や喜びを赤ちゃんに与えることが出来るベビーサインは、なんて素敵なのでしょう。口や舌の真似をして話す事はまだ難しくても、サインでは簡単に真似をして、話すことが出来るのです。

クッキー、飲み物、食べる、欲しい、寝る、ミルク、とベビーサインは色々有りますが、保育園でもどんどん取り入れられているこういったサイン、ご家庭での新米のお父様、お母様方は是非初めに:

  • 「有難う」
  • 「もっと(欲しい)」
  • 「(もう)お終い」

を、あなたの可愛い赤ちゃんとお話ししてみませんか。嬉しくて満面笑顔の可愛いお子様にきっと出会えるはずです。

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えむ

アメリカへ来て、留学就職出産子育てと、経験します。こちらで産んだ娘がいます。何かと助けて貰っている、頼りになる頼もしい娘です。私は普通猫が好きなのですが、娘が飼っているダックスフンドの"まうり"は、とても可愛いです。

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