野菜の栄養の摂り方はコレ!!旨味と健康効果を最大限に引き出すコツは?!

野菜の栄養の摂り方ってご存知ですか。旬野菜は、栄養や旨味が最高の状態で食べたいものですね。今回は、春に美味しいアスパラガス、人参、キャベツの、それぞれの切り方、保存法、選び方、調理法のコツをご紹介します。

この簡単なコツで、この3つの春野菜の旨味いっぱい、栄養たっぷりを存分に楽しんでください。

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アスパラガスの穂先は栄養たっぷり!

春野菜の代表、アスパラガスの穂先には栄養がたっぷりあります。そんな貴重な栄養を壊さないよう、選ぶとき、保存するとき、茹でるときのコツを、それぞれご紹介します。

選ぶとき

  • 穂先が真っ直ぐ紫色。
  • 切り口がみずみずしい。
  • 茎に繊維が発達していない。

横向きに置くと穂先から起き上がろうとして、酸やアミノ酸を浪費し味や栄養が損なわれます。根元も早く木になろうとして繊維が発達し筋が立ちます。

保存するとき

  • 立てて保存する。
  • 底のペーパータオルに水を含ませる。
  • 0度に近い冷蔵室で保存する。

牛乳パックが良いですね。野菜室より温度が低い方が良いです。

茹でるとき

  • 熱湯に油と塩を入れる。
  • 茎を10秒、全体を40秒茹でる。
  • 余熱で火を通す。

横向きに寝かせて根元を先に茹で、穂先から栄養たっぷりの糖やアミノ酸が流出しグルタチオンが壊れてしまうのを防ぎます。

人参の皮をたわしで水洗い

人参は栄養満点の常備野菜ですね。煮物、炒め物、サラダ、ジュースといずれも美味しいです。でもどのようにすれば栄養を一番効果的に摂れるのでしょうか。

  • 皮は剝かない
  • 保存は新聞紙とポリ袋で乾燥を防ぎ冷蔵庫へ
  • 加熱調理でカロテンアップ

人参の皮には、癌予防効果が期待できる成分であるカロテンの他、ポリフェノール、グルタミン酸などの栄養や旨味がたっぷり詰まった内鞘(ないしょう)細胞が多く含まれています。そんな大切な皮を剝いてしまうのはもったいないですね。

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ジュースにするときも皮ごとジュースにしましょう。私はりんごの種や生姜の皮もジュースにします。ポテトの皮などもちなみに栄養満点だし、カリカリに焼くととても美味しいです。

千切りキャベツのシャキシャキ効果

とんかつの付け合わせのキャベツはどうしてキャベツなのでしょう。キャベツの千切りはなかなか口の中でまとまらずとんかつの油を取り去る効果と、ワサビなどに含まれるシニグリンというほのかな辛味があり、口の中がさっぱりします。

  • 8等分に切り、芯を取り除く
  • 筋に対し斜めに包丁を入れる
  • 1.5mmに切り、5分水にさらす

水にさらすと水を含みシャキシャキ感が出ますが、5分以上さらしすぎてビタミンCが抜け出ないように気を付けます。

最後に

春にもっとも美味しい旬野菜の栄養の効果的な摂り方を3つ、ご紹介しました。

  • アスパラガスの穂先は栄養がいっぱい
  • 人参の皮は剝かない
  • キャベツのシャキシャキ感の秘密

アスパラガスの穂先は栄養の宝庫です。横に寝かされたアスパラガスが穂先から起き上がらろうとしたり根を張ったりする前に、立てて保存、調理し、栄養と旨味を丸ごと頂きましょう。

人参の皮も栄養がたっぷり含まれています。皮を剝かず、さらに加熱するとカロテンを効率良く摂れます。キャベツのシャキシャキは筋に直角、1.5mm幅に切り、約5分さらしてから皿に添え、頂きます。

春野菜の旬の栄養と旨味を損なわないよう丸ごと摂って頂くには、こんなコツがあったのですね。

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えむ

アメリカへ来て、留学就職出産子育てと、経験します。こちらで産んだ娘がいます。何かと助けて貰っている、頼りになる頼もしい娘です。私は普通猫が好きなのですが、娘が飼っているダックスフンドの"まうり"は、とても可愛いです。

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