アメリカ留学は日本人の数は少ない方がいい?!日本人の数を考えるべき理由3つはコレ!
アメリカに留学するのに日本人の数は少ない方がいいと思いますか?英語での会話や、アメリカ人を含めた外国人との付き合いは?学業は?心配事や困った時は?日本人のたくさんいる土地から日本人のいない土地へある時一人で引越しをした私は、自分の探している土地は自分の状況に合わせて変えられ、また変えた方が効率が良いことがはっきり解りました。
ここで、留学するのに日本人の数が関係ある状況を3つご紹介します。私は自分の状況とやりたいことに合わせて日本人のいる数が変わるように場所を変えましたが、それぞれに成功したと思います。これを読んであなたも留学する場所を探す時には日本人の数も踏まえて、ご自分に合った学校を探すことが出来るといいですね。
ひよこの時は多い土地
私がアメリカ留学に来てすぐの、まだ鳥で言えばひよこ時代は、例えば私が入った大学は本当に私にとって幸運でした。寮完備で食事があるばかりでなく、日本人の留学生が沢山いました。ほぼ皆留学生だったと思いますが、一部の地元、または他の地域からのアメリカ人を除き、半分近くは日本人だったと思います。
休日は教会からの誘いもあり、寮友達と遊んだり話したりする以外は、テニスや買い物など、日本人の友人、また地元の誘いにも不自由しませんでした。主な理由の一つは、その学校はクヲーターごとに新入生の留学生が入りどんどん先輩が増えることです。同期だと尚更仲間意識が強くなり、同時に先輩達には何かとお世話になり、頭が上がりませんでした。
車を持っていたり、買い物に連れて行ってくれたり、運転を教えてくれたりしました。これも日本人だったからと、一種の絆だったような気がします。一人で出来ないことは沢山ありました。これは寮を一歩出て先輩の真似をする場合ですが、寮にいれば皆日本人で外に出なければならないことも困ることもほぼなく、大袈裟に騒ぐような事はなかったかもしれません。
寮からアパートに引越しや、一人で学校まで運転や、週末にちょっと日本食品を買い出し、などは英語が出来、且つ地域や土地勘に慣れていないと難しく、生活が一通り出来るようになるまでは、やはり日本人がいてくれる方が安心で助かることが多かったと思います。
本格勉強には少ない土地
さて生活の基盤、ご飯が一人で食べられて一人で学校に行けるようになれば、日本人から親離れしたくなります。私の場合、一年近くで一人で車に荷物を積み込んで一人旅をして日本人のいない学校に引っ越ししました。一人くらいはもしかしたら学校で見かけたかもしれませんが、本当に学校にはほぼいませんでした。
図書館で学校を一人で探し、申し込みをしました。週末に学校やアパートに実際出掛けてみました。もう大丈夫でした。アパート、銀行、車、買い物、何でも一人で、多少はちぐはぐだったかもしれませんが一応対応は出来ました。日本人のお世話になった友人達とは週末や祝日に会ったり夜に電話で話をしたりしましたが、普段の学校生活に日本人の助けはほぼ必要ありませんでした。
どんどん違う国の人たちと友達になりました。いきなりアメリカ人というわけではなかったのですが、タイ、中国、韓国系の友人達とは急速に仲良くなりました。年齢的にお姉さん肌が多かったのですが、お互い片言の英語、そしてアジア系ということもあり、とても親身になって親切にしてくれたり世話してくれたりしました。
断然、英語ばかりの生活になり、たまたま訪ねて来る昔お世話になった日本人の友人達は皆私の英語の上達振りに舌を巻きました。これで良かった、これがやりたかったのだと実感しました。日本人の友人達は大事だけど、留学のため英語で生活するには離れなければならない時期もあるのだと強く思いました。
実力を試すのは多い土地
卒業後は、大卒プラス専攻で戦うのも良いですが、日本人であるため、それプラス日本人というのが大変な強みであると思います。そうしましたら断然日系企業さんが多い土地の方が、日本人である強みも併せて実力が発揮でき面白いのではないかと思います。日本人が英語という他の特技を併せて専攻を学んだという事で、活躍の場が日本となる方が人より一歩秀出て強いと思います。
例えば日本企業さんが多い土地で働くと、日本の本屋さんや日本人帰国のガレージセール、日本人のお友達や日本食品や料理店、また子育てのためには日本語学校や日本語保育園も近くにあるということで、大変住みやすくなりますし、役に立つし安心します。勉強が終われば日本を土台として活躍をし、日本人として実力を発揮出来るとは素晴らしいことだと思いませんか?
最後に
アメリカ留学は大きく分けて3段階あります。基礎英語が出来ていない時、基礎英語は出来たので勉強に集中したい時、基礎英語も勉強も終わり社会に出て実力を発揮したい時、です。留学とは勉強をもちろん含みますが、その他に海外生活をし、そして卒業後は実力を試す社会に進出します。
- ひよこの時は日本人社会
- 本格勉強時は外国人社会
- 実力を試すのは日本人社会
生活の基盤が出来る最初の数ヶ月、そして勉強が終わり実力を試す卒業後は日本人が多いと安心だったり思ったよりスムーズに事が運んだりするかもしれませんが、実際の留学勉強期間中は日本人が少ない方が断然学校も充実し英語の上達も早いです。
留学を考える際は、基礎英語の出来ているあなたは思い切って日本人の少ない場所を選んでみたいと考えませんか?