子育てで添い寝をするのは大賛成?!アメリカでは意見が分かれる最大メリットはコレ3つ!

アメリカの子育てで、添い寝はしたい方ですか?あぁ離れて寝ていたかったのに、と思われた方は別ですが、添い寝で育った方なら、添い寝で自分の子供を育ててみたいと思われるのが普通ではないでしょうか。

ここではアメリカでは馴染みの薄い、というより寧(むし)ろ反対意見の方が多い、添い寝の3大メリットをご紹介しましょう。これであなたも迷うことなく、ご自分の意見をご主張して下さいね。

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母親が幸せ

アメリカでは馴染みの薄い、添い寝の子育てのメリットは、母親が「赤ちゃんの側にいられて幸せ!」と感じられる事ではないでしょうか。どこから見ても可愛い赤ちゃんが、すやすやと眠っているのを真横で見守れる事は、母親としてなんて素敵な事でしょう。

母親は、自分の身を引き裂かれた分身である赤ちゃんの事をいつも思っています。アタッチメントと言いますが、赤ちゃんが母親を必要としている限り、本能的にいつも世話をしたいのです。

息をしている、お腹はまだ空いていないみたい、おしめも大丈夫みたい。こういった事を自分の目と手で確かめられる、こんなに幸せな瞬間は、他にあるでしょうか。「少し大きくなると出来なくなることが沢山あるから、今のうちにメモリー作っておいてね。」とは、先輩ママの言葉です。

赤ちゃんが安心

添い寝をすると母親が幸せである次に、赤ちゃんが安心です。今まで母親のお腹の中にいて体中何か暖かいもので包まれていました。今は裸の状態で寒く母親がどこにいるのかも分かりません。お腹が空いた、おしめが気持ち悪い、抱っこして欲しい、と色々思っても、一人で寝ていては誰も気づいてくれません。

でももしこれで母親がすぐ側にいてくれたら。少しの物音でも少しの声でも反応してくれて色々世話をして抱き上げてくれる。これほどの安心感は他には例えられないでしょう。母親の体は赤ちゃんを生んだその瞬間から少しの物音でも目が覚めるように出来ています。

この本能は父親には備わっていませんので、疲れた父親がちょっとやそっとの音で目が覚めなくても決して悪気はありません。気長に起こしてあげて下さいね。

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ものを訴えることの大切さ

「ものを訴えると誰かが反応してくれる」事を知っている赤ちゃんは、とても幸せです。小さい時に愛情を思い切り受けて育った幼児は、その心の愛情バケツが満タンになった時、すっとカサブタが取れるように親から離れて自立していくのです。それまでは欲しいだけの愛情を注いであげたいものです。

泣いて(泣くしか訴える手段はないですが)訴えてももし誰も反応してくれなければ、いつの日にか訴える事さえ止めてしまいます。抱き癖がつくからすぐ抱くなとか、一人で寝る練習をするから側へ行くなとか、色々世間では言われているようですが、私は納得しません。

その当面は、表面上は静かな赤ちゃんだと思われるのかも知れませんが、赤ちゃんの欲求は満たされていません。面倒な訴え事をしなくなっただけです。これではこれから将来どのように人や家族と意思疎通をして行けば良いのでしょうか。

最後に

添い寝をすると:

  • 母親が幸せ
  • 赤ちゃんが安心
  • ものを訴えると誰かが答えるという信頼関係や意思疎通の基盤が出来る

事を始めとし、家族の大切さや愛情表現の仕方を知ることが出来ます。

私は「マミ(私)はooちゃんのことを大好きよ」と9歳にもなった娘に一日7回位言っていますが、私はそれでも足りないと思っています。子供は「もういいよ。知っているよ」と言いますが嬉しそうです。私がちょっと言うのを忘れると、自分から「ママ大好き」と何度も言ってきます。

アメリカでは反対意見の多い、添い寝の子育てですが、子供は第一親の側を離れたくありません。特に物心ついた子供なら親が自分のことをどう思っているのか、いつも心配しています。どんなに貧しくても、物や食べ物がなくても、親の側に居たいと思っています。赤ちゃんなら尚更と思うのですが、如何お思いでしょうか。

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えむ

アメリカへ来て、留学就職出産子育てと、経験します。こちらで産んだ娘がいます。何かと助けて貰っている、頼りになる頼もしい娘です。私は普通猫が好きなのですが、娘が飼っているダックスフンドの"まうり"は、とても可愛いです。

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